電子入札システムとは

 ■ 電子入札システムの概要

 「電子入札」とは、これまで紙で行っていた入札をインターネットを介して行う仕組みのことです。電子入札システムの導入により、一連の入札事務手続きの電子化を実現し、事業者がインターネット網を利用して入札に参加することが可能となります。
 これにより事業者が入札業務へ参加する機会を拡大し、競争性の促進を図ることが可能となります。
 また、インターネット上で工事などの公共事業発注に関する情報公開を可能にすることで、入札業務プロセスの透明性および公平性が確保され、開かれた県政を実現する狙いもあります。
 このシステムはインターネット上でのやり取りを安全に実施するため、電子認証を利用しています。入札参加者は民間認証局が発行する電子認証用のICカードが必要になります。
 なお、電子入札は、各参加団体それぞれにおいて執行されますので、入札案件については、入札情報サービスや各参加団体のWebページ等でご確認ください。
ページの先頭へ
 ■ 電子入札システムでできること

 本システムは、JACIC電子入札コアシステムV5.3をベースとして独自の機能を追加したものとなっています。主な機能概要については以下の図を参照してください。
また本システムで対応する入札方式は以下の通りです。

入札方式対応表
No. 入札方式 工事請負 請負・コンサル 物品 委託等
1 一般競争入札(WTO含む)
2 一般競争入札(総合評価方式)
3 一般競争入札(事後審査型)
4 公募型指名競争入札(簡易公募型含む)
5 通常型指名競争入札
6 工事希望型指名競争入札
7 簡易公募型プロポーザル
8 標準プロポーザル
9 随意契約
なお団体により施行する入札方式は異なりますのでご注意ください。
ページの先頭へ

システム利用までの手引へ